超予測力:不確実な時代の先を読む10カ条 https://www.amazon.co.jp/dp/product/4152096446/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4152096446&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_pc_login-22
ただ、どんなに優秀な人の予測であっても的中させるのは 非常に難しい。ある研究で、知識層1000人の予測とチンバンジーの ダーツの結果を予測値にしたものを比べたら精度に差がなかったそうだ。
知識のある人は予測力があるというのは大筋では間違いがないが、それが期待できるのは 近い未来までである。3年を超える先の予測となると知識層の 判断のブレはチンバンジーのダーツのブレを同じくらいの精度となる。
人は先の未来を予測できない。そこで、推測する方法としてフェルミ推定などがある。 わからない中からわかる部分に分解して答えを推量する。 GOOGLEが採用試験に利用していると聞いたことがある。
AIの予測結果を鵜呑みにするとプライバシー侵害に IOTの社会ではビッグデータにあらゆる情報があり、 AIが活躍する。そこに期待されるのは予測力だったりする。 これから社会は、チンパンジーではなくAIが予測結果を導きだす。 人間は予測力も無いが、予測結果の判断にも問題があり。 80:20などの割合が出た場合は、できない確率が20%あることを 認識できないことが多い。 AIが出した予測結果の判断力が必要な時代がきっとくる。 というのは、予測結果の外れ値をもとに判断されることが プライバシー問題となることが予想されているからだ。 この予想はあたると思う。